ネットの海の片隅で

技術ネタの放流、あるいは不法投棄。

夢の国に行ってきた。

T;DR

先日、東京ディズニーリゾートに行ってきました。

ウォルト・ディズニー

ディズニー映画をよく知らないのでウォルト・ディズニーに関しても詳しくは知らないんですが、僕の記憶している限りだと、

  • ミッキーとかの映画を作った人
  • ディズニーランドというテーマパークを作った人

という感じで記憶されています。

個人的により気になるのは「ディズニーランドを作った」というほうで、Wikipediaによるとこんな感じ。

ウォルトはディズニーランド開設前に「いつでも掃除が行き届いていて、おいしいものが食べられる。そんな夢の世界を作りたい」と語っていた。無論これは現在のディズニーランドの土台となっている大事な思想であり、現に他のテーマパークでは何の変哲も無く行われている地面の掃除も、ディズニーランド内ではまるで1つのショーであるかの如く行われている。 また、ウォルトはディズニーランドのオープン時のスピーチの中で、「私はディズニーランドが人々に幸福を与える場所、大人も子供も、共に生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出を作ってもらえる様な場所であって欲しいと願っています。」と言った。その「誰もが楽しめる」というファミリーエンターテイメントの理念は、今も各ディズニーのパークで受け継がれている。

60年前に大人も楽しめるテーマパークを作ろうと思ったのは結構突飛というか「ディズニー映画とかテーマパークとかって子ども向けでしょ?」的な反発を結構受けたと勝手に想像してます。

そんな中、アニメ映画のキャラクターや世界観を中心に据えた大規模なテーマパークを作るという壮大な夢を実現してしまうウォルト・ディズニーはちょっとどうかしてると思う。

夢の国

僕は小さいころにディズニーの映画を見た記憶がほとんどなくて、強いていうなら「アラジンはビデオで見たことあるかな?」くらいの感覚なので、行くまでは多少めんどくさかったりもする*1んですが、一旦行ってしまうと純粋に楽しんでます。

そして、ディズニー映画を大して知らない僕でさえ、TDRに行くとミッキーは本当にスーパースターだと感じられる*2し、そこが夢の国であることを強く実感します。

TDRが夢の国たりえている理由としては、ディズニー映画自体のコンテンツ力とかいろいろあるだろうけど、何よりもウォルト・ディズニーがディズニーランドを思い描いた時から現在に至るまで、ディズニーリゾートをつくっている人たちが全力で夢を見せようとしているからだと思っていて、その姿勢は本当にすごい。

というわけで

現実世界は夢の国とは違って面倒なことや醜いことがあふれているけど、それを少しずつ良くしていきたい。

ウォルト・ディズニーについての本とかちょっと読んでみたいんだけど、読むならどれが良いんだろうか。このあたりかな?

*1:これはスキーとかでも同じなので単に出不精なんだと思う。

*2:ミッキーに手を振ります。