宇宙博
宇宙博に行ってきました。
京葉線
東京駅から京葉線で海浜幕張駅へ向かう途中、車中がやけに混んでいたので「そうか、夢の国に行く人がいっぱいいるんだな」と思っていました。
しかし、舞浜駅を出発するときにも車中の混雑度は対して変わらず、「宇宙博がこんなに大人気なんて……!」とひとり感動していました。
海浜幕張駅
海浜幕張駅で電車を降りると、明らかに空気がおかしい。というかオタク臭い。*1
「こ、こいつら、絶対に宇宙博じゃない!」
どうやら、同じ幕張メッセで東京ゲームショウが開催されているようでした。
そして、98%の人は東京ゲームショウに行ってしまいました(´・ω・`)
肝心の宇宙博
前半が宇宙開発の歴史、後半がJAXAがやっていることの展示という感じ。
前半:宇宙開発史
ヴェルヌやウェルズのSFの紹介から始まり、米ソの宇宙開発競争がメインでした。
全体を通して、「こんな装備で宇宙行ってたのかよ……」感が半端じゃない。
後半:JAXA
実験に使った実際のパーツとかが置いてあって楽しかったですが、何よりJAXAの人の話が面白い。
展示されているモジュールの横にいるJAXAの人が、そのモジュールが何のために作られ、どう使われたとかの話をしてくれるんですが、その人達の説明が非常に面白かったです。
雑感
SFについて
少し前に「夢」について書きましたが、技術的未来に関してSFが果たす役割は非常に大きいと改めて思いました。
「インターネット博」とかやってほしい
「宇宙」はわかりやすいロマンだし、展示するモノがあるので博覧会をしやすいと思う。
でも、形のないソフトウェアやそれを取り巻く諸々にだってロマンはあふれていると思っているので、「インターネット博」なり「IT博」なりわかりやすい名前で博覧会をやって、世間に対してコンピュータやネットワーク、ソフトウェアがどういったものか、そして、そこにあるロマンを知ってもらう機会があっても良いと思いました。
*1:僕も他人のことは言えませんがw