ネットの海の片隅で

技術ネタの放流、あるいは不法投棄。

第2次ラッダイト運動

産業革命の際にラッダイト運動が起こった。工場労働者が自らの仕事を奪う産業機械を打ち壊したアレだ。

機械が工場労働者の仕事を奪ってから200年、今度はコンピュータがオフィスワーカーの仕事を奪おうとしている。

工場労働者が工場に押しかけて機械を破壊したように、オフィスワーカーがデータセンターに押しかけてサーバを破壊する!

そこまで妄想してググってみたところ、Wikipediaに「ネオ・ラッダイト」という記述があった。

ラッダイト運動 - Wikipedia

現代文明において、ITなどのハイテク技術の進化と台頭によって、個人の雇用機会が次第に奪われていくのではないかと懸念し、それらの開発を阻止し、利用を控えようという考え方がある。これはかつてのラッダイト運動になぞらえ、ネオ・ラッダイトと呼ばれている。

しかし、ラッダイト運動が起こっても今日まで絶え間なく機械化・自動化が進んできたように、ネオ・ラッダイト運動が起こってもやはり技術の進歩は止まることはないと思う。