ネットの海の片隅で

技術ネタの放流、あるいは不法投棄。

プログラマの最も重要な仕事道具は紙と4色ボールペン

日頃、メモを取るときや設計するときなどに4色ボールペンを使って仕事をしています。4色ボールペン使いのひとりとして、どのように使っているかをメモしておきます。ゼブラのクリップオンを気に入って使っています。

多くの人が最もよく使う色である黒ですが、僕はほとんど使いません。 黒をメインにすると、紙面が真面目っぽくなるというか、アタマが硬直する感じがするからです。

そんな黒ですが、表の罫線や図を書くときの枠線など注目したい情報以外を書くときには積極的に使います。

個人的なデフォルトカラーなので、一般的に黒を使うところで使われます。そのため、消費量も4色の中で最も多いです。

デフォルトカラーとして青を使うことには上で書いた「紙面から創造性が失われる気がする」という点以外にも「他の色を使うための心理的ハードルが下がる」というメリットがあります。

黒をメインに使うと他の色を使うときに無彩色から有彩色へのジャンプが必要で、色を使うことに対して心理的な距離を感じてしまいます。 そこで、有彩色である青をデフォルトカラーにして黒以外の色を積極的に使っていくようにしています。

また、一節によると青い文字で書いたことは忘れにくいとか……?

重要なことを示すために使います。 これは一般的な使い方だと思われるので、特に言うことはありません。

補助的なことを示すために使います。 青で書いた仕様に対して緑で但し書きをつけたり、青で書いてしまうと話の本筋を邪魔してしまいそうな情報などを緑で補足したりすることが多いです。

さいごに

紙と4色ボールペンがないと仕事ができない人間として自分の4色ボールペンの使い方を書いてみました。

プログラマの最も重要な仕事道具は紙とペン」などと言われることが多いですが、この「ペン」として4色ボールペンを使うことによってより効果的に情報を整理したり自由に発想することができるようになると考えています。

Happy 4色ボールペンライフ!