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ネットの海の片隅で

技術ネタの放流、あるいは不法投棄。

オレオレ Chrome extension 死亡のお知らせ

ChromeExtension

今まで、自分あるいは社内だけで使うために作ったChrome extension「オレオレエクステンション」はChromeウェブストアに登録せず、ローカルに置いたcrxファイルを使って手作業でインストールしていました。

しかし、少し前にGoogleのポリシーが変わり、ウェブストアに登録されていないエクステンションは原則として*1使用できないようになりました。詳しいことは下記リンク先を読んでもらった方が早いと思います。

悪意ある Chrome 拡張機能からユーザーを守るために Chrome ウェブストアでホスティングしましょう - Google Developer Relations Japan Blog

Googleによると2014-05-01以降はオレオレエクステンションを使えなくなるとのことでしたが、このエントリを書いている2014-06-11時点でも、一部のPCでは動作を続けています*2

とはいえ、今後使えなくなっていくのは確実ですし、実際に動かないPCも出てきたので対策を講じる必要があります。

取りうる対策を調べたので簡単にまとめておきます。

Google Apps for Business を使う

はじめに紹介するのがGoogle Apps for Business を使う方法です。

Chrome の限定公開アプリを公開する - Chrome for Business ヘルプ

Google Apps for Businessを使っている場合、ウェブストアで組織内に対して限定公開できるとのことです。

会社などでGoogle Apps for Businessを使用しているのであれば、これがもっとも良い選択肢になると思います。

メリット

  • 社内での共有などでは一番楽そう

デメリット

Trusted Tester のみに公開する

上のGoogle Apps for Businessと似たような感じですが、限定公開の公開先として個人アカウントやGoogle groupを指定する方法です。

メリット

  • Google Apps for Businessのアカウントを持っていなくても使用可能

デメリット

  • Googleアカウントは必要
  • 公開先アカウントの設定が面倒

URLを知っているユーザーのみに公開する

最後はChromeウェブストアで公開オプション「リンクを知っているユーザーに公開」を選択する方法です。

このオプションを選択すると、Chromeウェブストアでの検索結果にエクステンションが表示されなくなるため、URLを知っている人しかエクステンションをダウンロード・インストールできなくなります。

メリット

  • 共有が簡単(URLを教えるだけで共有できる)

デメリット

  • 厳密な限定公開はできない

さいごに

今回は

  • 業務用かつ汎用性のないツールなので、公開はしたくない。
  • 機密情報等は含んでいないため、第三者にダウンロードされても実害はない。

といった感じだったので、URLベースでの限定公開を行いました。

ちなみに、上記3つの方法のどれを選択するとしても、GoogleウェブストアにDeveloper登録をする必要があるため、登録料として$5.00かかります。

開発者のためのChromeガイドブック (Google Expert Series) テスト駆動JavaScript

*1:開発版ChromeLinux/Macは今のところ適用範囲外といった例外はあります。

*2:Chromeのバージョンとかによるのかもしれませんが、原因の切り分けはできていません。