ネットの海の片隅で

技術ネタの放流、あるいは不法投棄。

NETGEAR WAC505 を買った

新しいオモチャとして NETGEAR WAC505 を買った。

買う前の調査であまり情報を得られなかったので、使ってみた感じをざっくり残しておく。だいたいスクショ。

モチベーション

クラウド管理的なネットワーク機器を触ってみたかったが、Cisco Meraki とかは個人では厳しいので NETGEAR Insight を触ってみることに。

構成

昔から使っている Apple AirMac Extreme の下に NETGEAR GS308P を接続して、GS308P 経由で WAC505 を接続。

WAC505 へは GS308P の PoE で給電。

WAC505 は AC アダプタが付属しない(別売)。 AC アダプタを買うくらいならと思って PoE 対応スイッチである GS308P も一緒に買った。

f:id:s_osa:20191006134803j:plain
NETGEAR WAC505 と NETGEARGS308P

NETGEAR Insight のスクリーンショット

以下のスクショはすべてクラウドサービスである NETGEAR Insight の画面。つまり、外出先などからでもアクセスできる。

トップ画面

Insight には「ロケーション」という概念があって、トップ画面にはロケーションの一覧と各ロケーションの簡単なステータスが表示されている。

f:id:s_osa:20191009234024p:plain
トップ画面

ロケーション

ロケーションを選ぶと、そのロケーションの概要を見ることができる。

f:id:s_osa:20191009234221p:plain
ロケーション概要

アクセスポイント

ロケーション内のアクセスポイントの一覧・トラフィックの状況などを見ることができるほか、SSID の追加などの設定変更もここから行なうことができる。

ただ、ビーコン間隔の設定項目などはない模様。

f:id:s_osa:20191009234747p:plain
アクセスポイント概要

f:id:s_osa:20191009234821p:plain
アクセスポイント詳細

f:id:s_osa:20191009234839p:plain
アクセスポイント設定画面

ファームウェア

各デバイスファームウェアバージョン確認、ファームウェアの自動更新設定などを行なうことができる。

f:id:s_osa:20191009235041p:plain
ファームウェア画面

バイス

ロケーション内の Insight 対応機器一覧。

f:id:s_osa:20191009235249p:plain
バイス画面

クライアント

ロケーション内のクライアント一覧。RSSI をサクッと見れるあたり地味に便利そう。

f:id:s_osa:20191009235445p:plain
クライアント画面

Managers

管理者を増やすことができる。複数人で使うなら必須と言って良い機能。

f:id:s_osa:20191009235505p:plain
Managers 画面

通知

電源断やネットワーク断など availability 関連のイベントはスマホの Insight アプリに push 通知が飛んでくる。

Web の管理画面では connected/disconnected イベントなども通知されているが、こっちについては「これいる?」感がある。

f:id:s_osa:20191009235523p:plain
通知(右上部分)

所感

インストールは Insight アプリを使うと一瞬で終わった。便利。

管理画面も概ね使いやすくて良い。

SSID の設定などは各 AP に対して都度行なう必要があるっぽい。 多数の AP を管理するようになると、設定を作っておいて各 AP にアタッチするみたいなことをやりたい気がする。

Insight Premium の料金が ¥120/device/month と安いので、複数拠点のネットワークをシンプルに集中管理したいときにはコスパが良さそう。

総合的に、とても良い製品だと思います。

今後

WPA2-Enterprise に対応したい。

おわりに

オレ、NETGEAR、スキ。

上海の空気を吸ってきた

2019-09-12/15 の3泊4日で上海に行ってきました。

目的は話題になっている店舗やサービスを自分の目で見て体験してみるため。

同行者は @UandG1 とその友人1名でした。

@UandG1 のエントリはこちら ↓

yujimiyakawa.hatenablog.com

せっかく行ってきたので、感じたことを雑に吐き出しておこうと思います。

行った場所・体験したサービス

主なもの。

各店舗・サービスについては詳細な記事などがいっぱいあるのでggrks。

  • 盒馬鮮生
  • 盒馬菜市
  • Pick'n Go(盒馬系)
  • 逸刻 EGO
  • luckin coffee
  • DiDi
  • Mobike
  • Metro 大都会
  • WeChat
  • Alipay
  • デリバリー関連施設
    • シェアキッチン(熊猫星厨)
    • 配送用食品倉庫

所感

キャッシュレスにとって一番大切なこと

今まで個人的に非接触系の決済方法を推していたし、決済するタイミングだけを考えると QR コード決済はあまり良くないと今でも思っている。

コンビニでの Alipay での支払いにしても地下鉄アプリ「Metro 大都会」にしても、決済をするタイミングで画面を表示する必要があるし、そのたびに読み込みが発生するのがしんどい。 この点だけ見ると Suica や iD などには及ばないし、特に改札のスループットSuica の足元にも及んでいないと思う。

ただ、上海での4日間で Alipay が使えないシーンがまったくなく、日本に帰ってきてから「あそこは iD 使えるんだっけ」みたいなことを考えた瞬間に日本のキャッシュレスのの不便さを痛感した。

現金のように本当にどこでも使えて、現金よりもはるかに簡単に送金できるキャッシュレスは控えめに言って最高の体験だった。

流動性の高さ、本当に大事。

f:id:s_osa:20190913165819j:plain
問屋みたいな店でも Alipay が使える

前提としてのスマホ

上海でスマホを持っていないと、生活がめちゃくちゃ不便になる。

スーパーマーケット(盒馬)で買い物することができないし、DiDi や Mobike で移動することもできないし、地下鉄に乗るたびに切符を買わないといけないし、luckin coffee でコーヒーを買うことはできない。自販機も現金を受け付けないものが結構あった。

一応、盒馬や地下鉄ではスマホなしの場合も想定しているが、あくまで例外としての扱いで利用者は原則としてスマホを持っているという前提になっている。

スマホをオプションではなく前提として置いた結果、現金の取り扱いがなくなる、レジを置く必要がなくなる、行列をつくる必要がなくなるなど、圧倒的な効率化を実現している。

また、スマホがないと生活が不自由になるという都合上、街中のいたるところにレンタルモバイルバッテリーがあって、バッテリー残量が減ってきたら簡単に充電することができる。 (もちろん Alipay などで払える)

自転車・原付に適した交通事情

大きく以下の3つ。

専用レーン

上海では(地域によるが)自転車・原付専用レーンが設置されていることが多かった。 そして、なんと、都内と違って専用レーンが機能している!

自分でも Mobike で走ってみたが非常に走りやすかった。

駐輪場

歩道のいたるところに白い枠が引かれていてその中に駐輪することができる。

この枠があることで Mobike などのシェア自転車を好きなところで乗り捨てられるし、デリバリーに使われている電動原付*1を停めることもできる。

f:id:s_osa:20190914170216j:plain
駐輪の様子(点字ブロックの扱いはひどい)

一方、都内は自転車や原付を停める場所はあまりないし、駐輪場もそんなに多くない。結果、シェア自転車がステーションでしか乗り降りできないので利便性が低くなってしまう。

地形

上海の地形はほぼ完全に平らで自転車移動に適している。

一方、都内は(東部以外は)アップダウンが多いため、電動自転車を設置する必要があるなど、シェア自転車のサービスを提供するには難易度が高い。 (国内だと地形的には京都市内とかが良さそう)

各サービスを支える安価な労働力

盒馬や饿了么(うーらま)のデリバリーサービスも、DiDi の格安タクシーも、その輸送を実現する安価な労働力なしでは実現できない。

このへんは良し悪しあると思うが、とりあえず、圧倒的に違う、という話。

メディア越しだと良く見えすぎているところもある

発展著しいのは間違いないし、日本にないものもいっぱいあるが、100%完璧かというと当然そんなことはない。

新鮮さを売りにする盒馬鮮生の生簀には新鮮とは程遠い魚が沈んでいた。 (もちろん生きているのが大半ではある)

f:id:s_osa:20190912190959j:plain
生簀で死亡している魚

治安

治安がめっちゃ良い。

深夜に歩いていても危険を感じないし、女性1人で歩いている姿も何度も見た。

ルフレジが普及しているが、そのセルフレジに対しても特に監視などがされている感じはない。

さいごに

めっちゃ楽しかった。

上海到着当日に @horamune163 さんに見どころ案内をしていただいたのもあって、非常に充実した4日間を過ごすことができた。

ここには載せていない写真や整理しきれていない考えもあるので、もっと誰かと話してみたい気持ちがある。

*1:自転車扱いで、免許なしで乗れるらしい。ほとんど音がしなくてめちゃくちゃ静か。接近に気付けないこともあってちょっと怖い。

空車のタクシーを見分けるのがむずかしい

TL; DR

空車のタクシーを見分けるのがむずかしくてつらいという日記です。

屋根に乗っている電灯(行燈)

基本的にはコレを見れば一発で判別できるはずなんだけど、(タクシー会社によるが)そこまで明るいものでもないので、晴れの日の昼間とかだと点灯しているのか消灯しているのか判別するのが難しい。

ダッシュボードに乗っている表示板

たぶん、以下のような対応になっている気がする。

表示
空車
割増 黄緑
迎車 オレンジ
回送 オレンジ
実車 (無)

これが個人的には直感に反する。

Available / Not Available に色をつけるなら Available / Not Available ではなく Available / Not Available だと思う。

文字を読めと言われるとそれまでだが、遠目だと読めないことも多い。

どうなっていると嬉しいか

色の判別が苦手でも、日本語が読めなくても、自分が乗れるタクシーかどうかを簡単に判別できるようになっていると嬉しい。

Available / Not Available のイメージに則った上で、Available だけ表示すれば良いのではないかという気がする。

ユーザーにとっては「自分が乗れるタクシーなのかどうか」しか基本的に興味がないはずなので。

たとえばこんな感じ。

表示
空車 黄緑
割増 黄緑 or オレンジ など*1
迎車 (無) *2
回送 (無)
実車 (無)

光ってれば乗れるし、光ってなければ乗れない。

おわりに

法律とかの縛りもあるだろうし、私はデザインッチョットデキルパーソンではないので的外れなことを言っている可能性も高いけど、もっと簡単にタクシーを捕まえられるようになればいいなーという気持ち。

*1:料金が上がっているならそれはユーザーに伝えるべきなので。

*2:現地到着して待機中は何か光ったほうが良いと思う。