ネットの海の片隅で

技術ネタの放流、あるいは不法投棄。

エアロバイク読書のススメ

最近、意識的に読書をしています。基本的に1時間/日(下限値)くらい。

また、運動も意識的に始めました。こっちは運動の種類によりますが、1回につき20分から1時間くらい。

これらを別々にやると1.5-2時間くらい消し飛ぶので、運動と読書を同時にやってみようと思い「エアロバイク読書」を始めてみました。すると、思いのほか捗って良いと感じたので、エアロバイク読書について書いてみます。

エアロバイク読書とは

説明するほどのことでもないのですが、エアロバイク読書とは以下の様な行為を指しています。

  • エアロバイクを漕ぎながら
  • 読書をする

僕は家の近くにある24時間ジムを契約しているので、そこでキコキコやっています。

エアロバイク読書のメリット・デメリット

メリット:別々にやるより時間が少なくて済む

そもそも、エアロバイク読書を始めようと思ったきっかけです。時間を節約できるということは、その分の時間を他のことに使ったり読書量を増やしたりできます。

メリット:眠くならない

本を読んでいると眠くなってしまうことがありますが、エアロバイクを漕いでいるとそれがありません。ベッドで本を読んでいて寝落ちしがちな僕としては大きなメリットです。

メリット:運動を習慣化できる

エアロバイク読書に慣れてくると「本読みにジム行くか……」みたいな感じになってきます。「運動するぞ!」と意気込まなくてもジムに行けるようになるのは非常に良いです。

デメリット:運動の種類が限られる

なぜジム読書ではなくエアロバイク読書なのかというと、ジムにある多くのマシンは読書しながら使うのに適していません。筋トレ系のマシンは当然として、走る/歩く系のマシンも揺れが大きいため読書には向いていません。

デメリット:高度な集中は難しい

個人や経験値にもよると思いますが、非常に難解な本を読むときにはエアロバイク読書は向いていないと思います。逆に、それほど難しくない本であればエアロバイクを漕ぎながらでも読むことができます。

エアロバイク読書を支える便利グッズ

長袖のコンプレッションウェア

エアロバイクを漕いでいると想像以上の汗をかきます。運動の強度によりますが、僕の場合は肘から汗が滴って困りました。

そこで、汗の滴りを防止するために僕は UNDER ARMOURのHEATGEAR(コンプレッション、長袖) を着ています。非常に気に入っています。

ヘッドバンド

腕の汗より深刻なのが額の汗です。額の汗をそのままにしておくと、垂れてきて目に入るのでそれを阻止するためのヘッドバンドがあると便利です。

僕は Haloのヘッドバンド を使っています。

イヤホン

ジムは他の人がマシンを動かしている音やウェイトを落とす音などで意外とうるさいので、音楽を聴ける環境があると良いと思います。

どんなイヤホンを使うかはお好みでどうぞという感じですが、汗をかくのでヘッドホンは避けたほうが良いです。

電子書籍

エアロバイク読書に紙の本を持っていくのはちょっと気を使ってしまいます。汗が本に直接滴ることはあまりないのですが、汗を拭った手で触れてしまうケースなどがあるので、できれば電子書籍の方が良いと思います。

さいごに

「本を読む」「運動もする」

「両方」やらなくっちゃあならないってのが「ヘルシープログラマ」のつらいところだな

覚悟はいいか? オレはできてる